10月1日(木)
本日から4日まで「燕三条 工場の祭典」が開幕です。
江戸時代の和釘づくりが転機とも言われる燕市と三条市のものづくりの歴史と技術に、誰もが直接触れ、体験できるイベントで、全国から大勢の方が来られます。
鎚起銅器、利器工匠具、金属洋食器などものづくり三大集積地の一つを誇る同地において、「全国産業観光フォーラム」が開催され、オープニングに出席しました。
産業観光まちづくり大賞の表彰式も行われ、金賞は知多半島観光圏協議会が受賞。わが三条市は、観光庁長官賞を受賞しました。秘境八十里(はちじゅうり)の工事現場を見学するツアーはまさに発想の転換です。
「その地域の光を観るのが観光。」燕市の鈴木市長もいいこと言いますね!ものづくりという宝と光を観光資源、観光産業に繋げる取り組みを、ぜひこれからもどんどん進めて欲しいと思います。
このフォーラムを、一生懸命誘致してきた国定市長の手腕、実行力も素晴らしい!
記念講演では、スノーピーク(株)代表取締役の山井太(とおる)氏が講師を務められました。自由な発想、自由な表現、ユーザーを第一に自社の改善を重ねる努力。学ぶことの多い講演でした。