10月31日(土)
新潟県立月ヶ岡特別支援学校の創立50周年記念式典と祝賀会に出席しました。県下初の知的養護学校として、昭和40年に開校、平成3年には高等部も開設して小、中、高一貫教育が実現しました。
当時は、障がい者に教育は要らないといった差別や偏見が色濃い時代で、開校にあたっては、地域住民の理解を得ることや国、県を動かすことに大変苦労したとお聞きしました。育成会初代会長を務められた鈴木ハツさんを先頭にして、親たちは必死になって陳情を重ねられ、ようやく開校までたどり着いたとのことです。
式典では、様々なハンディを抱えながらも、お祝いの気持ちを歌や踊りなど全身で表現している生徒たちの姿が感動的でした。おそらく何度も練習を重ねたのでしょうね。素晴らしかったです。