10月22日(土)
紅葉の季節を迎えました。
各地で秋祭りや収穫祭、文化祭など様々な行事が行われています。
「知事選、大変だったね。米山さんが当選して良かったね」と声をかけてもらうことが多く、特に女性たちから言われます。
今回の選挙ほど女性の熱気、女性の思いを感じた選挙はありませんでした。
とはいえ、今回のわが党の対応を振りかえれば、誉められたものではなく、実にお粗末で反省しなくてはならないことだらけです。
今日、約1ケ月ぶりに民進党県連の常任幹事会が開催されました。
本来、もっと早くこの会議を開き、風通しをよくして、知事選を巡る一連の経過をきちんと説明すべきだったと思います。
わたしは、その旨を黒岩代表と大渕幹事長に対して再三申し入れてきましたが、実現されず今日まで先送りされました。
会議を開けば紛糾する。混乱が表に出る。マスコミにも聞かれる。
そういうことを極端に怖れていたように感じます。
最も責任ある立場の人間が、戦略も方針も描けずその場しのぎの対応に終始したこと、腹を決めて調整、交渉してこなかったこと、説明責任を果たさず逃げの姿勢であったこと、これに尽きます。
副代表の私でさえも、何も聞かされておらず、マスコミや周りの人の情報で初めて知る事柄、事態があまりに多くありました。
再出発するためにも、この際、きちんと検証し、反省しなければなりません。