4月5日(水)
慰安婦を象徴する「少女像」設置への対抗措置として、今年1月に駐韓大使を帰国させてから3ケ月。少女像の撤去に向けた具体的な進展は何ら見られないまま、安倍総理の判断によって長嶺大使の帰任が決まったそうです。
本日未明に、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、暴挙を重ねていますが、この3ケ月間、大使を帰国させた成果はあったのか、厳しく問わねばなりません。
報道によれば、本日の自民党の外交部会に出席した議員から、理由がわからない、はったりをかまして腰砕けになるならやらないほうがマシだった、との意見が多く出たとか。まっとうな意見だと思います。出口戦略もなく、安倍総理のメンツが優先された結末なのでしょう。