こどもたちの明るい未来のために

5月19日(金)

この度、立憲民主党ネクストこども政策担当大臣を拝命しました。

就任早々、経済的又は社会関係上の地位に基づく影響力を行使する立場にある大人がその立場を利用して行う性暴力やわいせつ行為の未然防止・早期発見につながる措置を講じる議員立法のとりまとめに日夜取り組んでいます。

党の国対ヒアリングでジャニーズ事務所における性加害について被害者のカウアン・オカモトさんと橋田康さんからお話を伺いました。

お二人は勇気をもって筆舌に尽くしがたい経験を語られ、「第三者からの性暴力やわいせつ行為が児童虐待には当たらないのはおかしい。」、「芸能界に限らず、子どもに対する性暴力やわいせつ行為の防止に少しでもつながる法改正に取り組んでほしい。」とおっしゃいました。

その言葉を受け止め、何とか今国会中に政治として一歩でも前に進む法改正を行うべく、議員立法のとりまとめに注力しつつ、他党にも協力を呼び掛けていきたいと思います。

さらに、こども政策担当としては、来月に取りまとめられる政府の「骨太の方針」に盛り込まれるであろう、少子化対策の具体策と財源に対しても、精査して党の考え方などをまとめなくてはいけません。

さらに、兼務として引き続き担っている、ネクスト文部科学大臣としては先月公表された教員勤務実態調査結果を活用して行われることとなる、教員の処遇改善が、単なる教職調整額の増額などといった、中途半端なごまかしに終わることのないよう、前向きな政策提言を行う必要があります。

こども政策と教育政策、どちらも日本の未来を大きく左右するにもかかわらず非常に課題の多い政策分野を担うこととなった責任の重さに身が引き締まる思いですが、同僚議員や関係者の皆様のご助力を頂きながら、全力を尽くします。

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