11月5日(土)
こたつが恋しくなるこの季節、夕刻になると恋しくなるのは、熱燗、ぬる燗でしょうか。
実はわたし、新潟県人なのに、日本酒はどちらかと言うと好んで飲むことはありませんでした。
子供の頃、熱燗で晩酌する父の隣で、なんであんなに幸せそうな顔してるんだろうと不思議に思っていました。
昔はまったく食べれなかったものが、大人になったら食べれるようになったり、不味いと感じてたものが急に美味しく感じられたり、年齢を重ねると好みが変わるのかもしれませんね。
ということで、最近、苦手だった日本酒に目覚めはじめました。
先月の誕生日に、酒屋の友人が越乃寒梅の蔵元、石本酒造さんが45年ぶりに発売した新商品を贈ってくれたのも一つのきっかけでした。
越乃寒梅は冷酒はキリッとしてもちろん良いですが、わたしはぬる燗が好きです。
長岡市のレセプション等では、乾杯するときは日本酒を使うという条例もあり、国酒である日本酒、数多くの蔵元を有する新潟県の日本酒を世界に広めるためにも、日本酒のことをちゃんと知っておこうと思います。
ちなみに、今日初めて、きき酒に挑戦しましたが、まったくダメでした。
なかには、香りだけで吟醸、大吟醸、純米、違いを当てる人もいて、すごいなぁと感心しました。
秋も深まり、楽しみが一つ増えました。