12月7日(水)
今国会初めての党首討論が開かれました。
蓮舫代表になって初めての党首討論であり、安倍総理との直接対決は、国民の皆様の関心も高かったと思います。
蓮舫代表は、冒頭、カジノ法案を取り上げ、ギャンブル依存症の問題があるのに、なぜこの法案が日本の成長戦略になり得るのか、鋭く切り込みました。続いて、電通の女性社員が過労死した問題を取り上げ、議員立法なら、まずこちらの長時間労働規制のための働き方改革を優先させるべきではないのか、と安倍総理に迫りました。
それにしても、安倍総理の不誠実な態度にはガッカリです。いつものことではありますが、異様にヤジを気にし、答弁をはぐらかす。自分の手柄は長々と自慢し、民主党政権への批判はネチネチ繰り返す。べつに、今日に限った話ではなく、総理就任以来、何度も繰り返されてきた光景です。
安倍総理の在職日数は、中曽根元総理を抜いて、戦後歴代4位となったそうです。それはそれで、立派な功績だと思いますが、ぜひ、我々野党からも尊敬の念を抱かせる器量の大きさを見せて頂きたいと思います。