1月17日(火)
今日は、久しぶりにリハビリを受けるため上京しました。表日本と裏日本なんて、よく言われますが、三国峠を越えるとピカピカのお天気。お日さまの光がまぶしい!かつて田中角栄先生が、三国峠をぶっ壊す、とおっしゃった気持ちが良くわかります。
脳外科の手術を受けてから、早いものでちょうど2ヶ月が過ぎました。手術直後の痛み、恐怖、不安、焦りが遠い昔のようにも思えます。絶望と希望、躁と鬱を繰り返し、今日があります。
まだ、右足の指の力が完全に回復していおらず、例えば、スリッパを履くとき右側だけ脱げてしまったり、歩くときに右足首がガクッと折れそうになります。リハビリでは、片足立ちや足の指先を使った細かい運動をやります。当たり前なのですが、足は足が動かしているのではなく、脳が指令を出して動かしているということを体感し、妙に感動しています。
普通に出来たことが出来なくなり、出来なくなったことがまた出来るようになる喜びに浸りながら、あっという間に時間が過ぎていきました。