11月23日(木)
三条市内の特別養護老人ホームの行事に顔出ししました。2020年代には現役世代2人で1人のお年寄りを支える高齢社会を迎えます。認知症で苦しむ人は700万人ともいわれ、介護政策の充実は待ったなしです。
すでに安倍政権のもとで「要支援1.2」の176万人の在宅サービスが保険給付から外されていますが、さらに「要介護1.2」の240万人の在宅サービスまで保険給付から外すことが提案されています。高い保険料を払っても、要支援、要介護のサービスを満足に受けることができなくなれば深刻な社会問題になります。
さらには、介護施設で働く職員の賃金をアップし、離職に歯止めをかけ、介護の現場が余裕をもって運営していけるようにすべきです。こうした問題を一つ一つ最優先で解決していかなければ、人生100年時代はバラ色になりません。