7月29日(水)
梅雨前線の影響等で秋田県や山形県では河川の氾濫が起こり、住宅の浸水や土砂崩れが相次ぎました。新潟県内においても佐渡市、村上市等で土砂崩れ、建物被害が起こりました。コロナ禍での災害発生。引き続き緊張感をもって注意していかなければなりません。
政府は、アベノマスク8000万枚を介護施設等へ配布するそうです。その調達費用は247億円。どうしてここまで布マスクに固執するのか、大切な税金をもっと有効に使おうとしないのか、理解に苦しみます。そもそもこのマスクをつけている人はほとんど見かけませんし、介護施設からも要望は聞こえてきません。国民に望まれていない政策はもう止めましょう。
仕事をしながら余暇を楽しむ「ワーケーション」とかいう取り組みも、現実離れした発想で、国民感覚とまったく乖離しています。なぜこんなにもピントはずれの政策が次々と出てくるのか。政府は、国会できちんと説明することを通じて、国民の理解を得るべきですが、もう1ケ月半以上も国会は開かれていません。野党4党は臨時国会の召集を求め、国会に要求書を提出する方針です。こんな大変な時に、総理大臣を先頭に国会議員が長い夏休みだなんてあり得ません。