8月25日(火)
「政治においてはその職に何日間在職したかではなく、何を成し遂げたかが問われる。」
憲政史上最長となった総理大臣連続在職日数について問われた安倍総理の言葉。日頃から「政治は結果責任だ」繰り返し述べておられますが、本当にその通りだと思います。
国政選挙に6回勝利し、安倍一強と言われ、支持率も安定していた8年間。民主党政権はわずか3年余で終わってしまった経験からしても、これだけ長きにわたって政権運営を担ってきたことは並大抵のことではない。でも、大切なのは中身であり、結果です。安定した政権のもとで、やれる事、できる事は多々あったはずなのに、8年間でいったい何を成し遂げたのでしょうか。
悲願の憲法改正はできず、アベノミクスは道半ば。GDP600兆円は儚く消え、最重要課題と言い続けた拉致問題は進展せず、北方領土問題もあれだけ接待したのにプーチン大統領にソデにされ、財政再建は夢のまた夢。一億総活躍社会、地方創生、女性活躍社会などの看板政策はスローガンは踊るが、成果は上がらず。そもそも、本当は一番何をやりたかったのか。
コロナさえなければ。体調不良だから仕方ない。と言うのでは、歴代最長記録が泣くと思います。