選挙2日目 国民の声はどこに向かうのか

12月3日(水)

選挙序盤情勢調査で、早くも報道各社が一斉に自民党300議席の勢いと報じました。安倍政権の支持率は不支持率と拮抗しているか、不支持率の方が上回っているのに、私たち野党の力不足を痛感します。しかし、選挙は最後まで分かりません。国民の皆様の声は,実際に投ぜられる一票一票の積み重ねです。逆境に挫けることなく、最終日14日まで力を振り絞って、中小企業、家計、農業から底上げしていく政治の重要性を訴えてまいります。

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もし自民党が300議席を獲得するようなことがあれば、安倍総理は当然「白紙委任」を得たとばかりに、これまでの乱暴な施策を強引に押し進めることでしょう。外形標準課税は中小企業に拡大するでしょう。非正規社員をはじめとする労働者待遇は後退するでしょう。自衛隊はペルシャ湾に派遣されるようになるでしょう。そして、政権与党を批判するメディアはなくなり、管制報道になるでしょう。

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私は、反対のための反対をするつもりは全くありません。建設的な提案をしていくつもりです。同時に、「絶対権力は腐敗する」という格言にあるように、国会において巨大与党を監視し、失政を正す政治勢力は必要なのです。私は、皆様のご支援によって4期11年、全力疾走してまいりました。もう一度戦わせて頂きたい。もう一度、皆様のために、国家のために働く機会を頂きたい。心からお願い申し上げます。

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