2月24日(火)
西川農水大臣が辞任を表明しました。安倍総理は、記者会見で「西川氏の意思を尊重した」と語り、早々と後任に林前農水大臣を任命しました。これまでは、西川農相の献金に違法性はない、と予算委員会等で強弁していたので、急な展開に正直驚きました。
それにしても、辞表提出した後の西川氏のコメントはひどい。「いくら説明しても、分からない人は分からない」と開きなおり、あたかも自分が被害者のような、とても潔く辞めたとは言い難い、未練たらたらでした。
国会として、安倍総理の任命責任を厳しく問うのは当然の責務です。西川氏についても、これで幕引き、逃げ切りであってはなりません。相変わらず古い体質のまま、献金を受けた団体や企業に便宜供与しているのではないか、との疑念をもつ多くの国民に説明責任を果たしてもらいたいと思います。