6月24日(水)
昨年に引き続き、有明にある東京ビッグサイトで「日本ものづくりワールド2015」が開催されました。
東京ドーム4.8個分もの巨大な展示会場に、全国から2230社の企業が集まり、しかもその大半が中小企業ですから、日本のモノづくりの底力はたいしたものだと改めて感じました。それぞれの企業が、オンリーワンの技術や自慢の製品を展示し、熱心に商談が行われていました。
我が新潟県からも、100社を超える企業・団体が出展しており、新潟県の森副知事や篠田市長も来場され、激励に回っていました。
言うまでもなく、戦後廃墟の中からの復興、発展を担ってきたのは、日本の製造業であり、志高き技術者たちです。小さな町工場や家族みんなで経営を支え働く零細企業が、世界に冠たる技術をもち我が国製造業の屋台骨になっていることを誇りに思います。
人口減少社会を迎えた我が国が、今後も引き続きグローバル競争に勝ち残り、生き残っていくには、現状に満足することなく世界中に市場を求めチャレンジしていく必要があります。
これだけの大きな展示会を催されたリードジャパンの石積社長さんは、長岡市のご出身で、いつも故郷新潟県の中小企業を応援されています。こういうご縁とつながりを、ぜひ活かしていきたいものですね。夜の懇親会でも、名刺交換や商談が盛んに行われ、交流の輪が広がりました。