7月22日(火)
拉致議連総会が開催されました。
家族会代表の飯塚繁雄さん、救う会会長の西岡力さん、阿特定失踪者問題調査会代表の荒木和弘さんも出席され、政府に対し厳しい意見を述べられました。
「安倍内閣でしかこの拉致問題を解決できないとの信念のもと歩みを進めて参ります」と挨拶された山谷えり子拉致問題担当大臣。北朝鮮が特別委員会を立ち上げ、調査がスタートしてから早や1年。今月に入って、北朝鮮からは「今しばらく時間がかかる」旨連絡があったとのことですが、日本政府は北朝鮮のペースに乗せられて何ら進展がないまま時が過ぎていることに怒りを禁じ得ません。
山谷大臣は、今回もまた同じ言葉を繰り返すだけで空虚に感じます。「対話と圧力」「行動対行動」の原則をつらぬくと言うからには、解除した制裁措置の復活に加え、新たな制裁を科すなど具体的な行動に出るべきです。