「新国立」計画白紙 検討内容の公表を

7月21日(火)

新国立競技場の建設計画を白紙に戻すことを、約1ケ月前から検討していたというのは本当でしょうか。6月29日、下村大臣は2520億円の政府最終案を発表しています。7月9日には、約33億円のスタンド工区の一部契約がゼネコンと結ばれています。一体どこで誰が検討し、今からやり直しても絶対に間に合うという根拠は何だったのでしょうか。

新国立競技場の問題について党の会合が開かれました。

新国立競技場の問題について党の会合が開かれました。

本日の民主党の会合において、文科省の担当部局のスポーツ・青少年局長とJSCの理事は、ゼロベースの見直しについて、17日の総理記者会見で初めて知ったと述べました。国交省の政策課長も「見直しには関わっていない」と答弁。文科省やJSCの内部で慎重に検討してきた形跡はありません。

蓮舫本部長の挨拶。見直しは歓迎するが、検討内容、判断根拠を公表してほしいと注文。

蓮舫本部長の挨拶。見直しは歓迎するが、検討内容、判断根拠を公表してほしいと注文。

国会審議で「見直したら間に合わなくなる」「国際的な信用を傷つける」「これが最善の案だ」とずっと主張してきたはずが、急転直下の政策転換。文科省、JSC、大会組織委員会、有識者会議、東京都、一体ぜんたい誰が責任者なのか。

見直しすることによる国際的な信用問題、ザハ氏側への対応等について文科省とJSCに質問しました。

見直しすることによる国際的な信用問題、ザハ氏側への対応等について文科省とJSCに質問しました。

これを曖昧にしたまま、安倍総理が国民受けを狙って見切り発車したのだとすれば、今後も混乱が続くように思えてなりません。

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