3月29日(火)
本日、歴代政権が憲法9条下で禁じてきた集団的自衛権行使を解禁する安全保障関連法が施行されました。国会前では「だれの子どももころさせない。」横断幕をもって反対を訴える女性たちや学生団体SEALDs等多くの国民が抗議と怒りの声を上げました。新潟県内でも様々な団体や市民が集まり抗議活動が行われました。
安倍総理は、国民に対して粘り強く丁寧に説明すると語っていましたが、いまだにこれだけ多くの国民が抗議の声を上げていることをどのように受け止めているのでしょう。
他国軍への後方支援や国際協力活動で自衛隊の任務は大きく拡大するというのに、中谷防衛大臣は「基本的には自衛隊の任務、役割が大きく変わるものではない」と発言しています。全く理解できません。
国民の声を真摯に受け止めてほしい。我々野党が国会に提出した安保法の対案や廃止法案を議論してほしい。言葉だけが勇敢で、国民や国会に対しては逃げの一手。どこまでも不誠実な安倍政権を許すわけにはいきません。