来週の6日水曜日の13時から30分間、高校授業料無償化制度に所得制限を設けようとする法案について、文部科学委員会で質疑をすることになったので、今日は、朝から文部科学部門会で法案の説明を受けたほか、午後には別途、文部科学省の担当官を呼んで、ブリーフをしてもらいました。
民主党政権が創設した高校授業料の無償化制度によって、経済的理由による高校中退者が半減したとか、高校の進学率が上昇した等の効果があったわけですが、自民党によるバラマキ批判によって、所得制限が導入されようとしています。これが実現すると、これまで原則、無料だったものが、来年度の4月に入学する高校1年生から原則有料になって、親の年収が910万円を下回る家庭には、後で授業料相当額が戻ってくるような仕組みになります。そのために、下回ると思われる家庭は、学校から書類をもらい、それに課税証明書を添付して申請する必要があります。学校現場には何とも悩ましい事態になりそうです。
その他、様々な問題のある法案ですが、6日の委員会で追及したいと思っています。
今日は、その他、地元新潟県農業共済組合連合会の方々の陳情、連合の政策要求実現院内集会、あるいは、幹事長部局連絡会議等々に出席しました。
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