11月7日(月)
朝の辻立ちに、コートを着る季節となりました。
衆議院は、先週のTPP特別委員会における強行採決を受けて国会は「不正常」に。世論調査でも多くの国民が慎重審議を求めているというのに、その声を無視し国会混乱の反省もなく、またもや本会議採決も強行などということは断じて許されません。ここは正念場、緊張感をもって臨みたいと思います。
午後、長岡市の蓬平にて開催された交通運輸労連の定時総会へ。民進党を代表してご挨拶に立ちました。国民生活の重要な基盤である物流、人流を担うバス、タクシー、トラックなど交通運輸業界は、細分化が進むなかで、低賃金、長時間労働、労災事故が絶えず、高齢化と人材不足が大きな課題になっています。
今年1月の軽井沢スキーツアーバスで若い学生さんが犠牲になったことを忘れてはなりません。そもそも行き過ぎた規制緩和により過剰競争と安全軽視が起きたことが根底にあります。こうした問題についても、国会の責務として法改正と改善を求めていきたいと思います。