トランプショック。

11月15日(火)

ドナルド・トランプ氏の次期アメリカ大統領就任が決まりました。私は初の女性アメリカ大統領の誕生を望み、ヒラリー・クリントン氏を応援していたので、正直なところ残念でなりません。ヒラリーは偉大な大統領になったに違いないと思うのですが、総得票数ではトランプ氏を上回りながら、代議員数では完敗してしまいました。選挙というのは実に難しいものです。

「部落差別解消法」今国会成立を求める東京集会。

「部落差別解消法」今国会成立を求める東京集会。

トランプ政権の誕生を受け、日米関係が大きな試練に直面することは間違いありません。大統領に就任したらTPPを葬り去ると断言し、日本がもっと駐留経費を負担しないのなら在日米軍を撤退させると公言し、NATOは時代遅れだと放言した人がアメリカ大統領になるのです。安倍総理は早速ニューヨークでトランプ次期大統領と会談するそうですが、一般論にとどまるのではなくて、日米同盟の本質を次期大統領に理解させることが必要不可欠でしょう。日本の政府関係者やメディアのなかには、安倍総理とトランプ氏は案外気が合うのではないか、などと希望的観測も一部あるようですが、そんなに甘いものじゃないでしょう。

全国治水砂防促進大会。

全国治水砂防促進大会。

選挙キャンペーン中のトランプ氏の発言は、イスラム教徒の入国禁止からメキシコとの国境に巨大な壁を建設することに至るまで、排外主義と孤立主義そのものでした。大統領就任が決まってから徐々に発言を修正し始めているという報道もありますが、暴言で国民を煽って当選した人が、そんな簡単に穏健路線へと方向転換できるはずがありません。私も政治家として、今後のトランプ大統領の言動を注視していきたいと思っています。