5月22日(金)黒川検事長辞職。
日本の検察当局ナンバー2の黒川東京高検検事長がほぼ常習的に賭け麻雀をしていたとは。安倍政権は、このような人を「余人をもって代えがたい」とし、過去の法解釈を変更してまで定年延長し、検察庁法改正案をむりやり通そうとしていたのですから、呆れて言葉もありません。
その黒川氏の処分はただの「訓告」。今日の閣議で承認されました。6000万円とも推定される退職金も満額、支払われます。こんな生ぬるい処分で終わるなんて国民の誰も納得しないでしょう。
この場面において、安倍総理に辞意を伝えたが、慰留されたのでやっぱり続けることにしたなどと軽々しい態度の森法相にも呆れました。
全国の弁護士ら662人らが、桜を見る会前夜祭の疑惑をめぐって安倍総理を告発しました。信なくば立たず。お友達優遇、忖度、自己保身、責任逃れ、さすがにもう限界でしょう。