国内最多感染。

11月19日(木)

昨日、国内最多の新型コロナウイルス感染者が確認されました。東京都は今日も最多の534人が確認されています。都市部だけでなく、全国的に過去最多を更新した自治体が増えていて、新潟県でも新たにクラスターが報告されています。

三条陶遊会陶芸展にて。

諸橋轍次博士記念漢詩大会の表彰式に出席しました。

日本医師会の中川会長は強い危機感を示し、国民に対して最大限の警戒を呼び掛けています。個人個人が気を緩めることなく、今まで以上に感染予防をしっかりやっていく必要があります。

国会の合間を縫って、挨拶まわり。

恒例のスタンディング。

それにしても、菅政権は相変わらずのん気です。我々野党が「GO TO キャンペーン」や「GO TO イート」を見直すべきだと提案しても、そのつもりはないようです。それどころか、具体的な対策は各都道府県の知事に任せきりにし、総理大臣自身の国民へのメッセージは「静かなマスク会食を」というもの。何じゃこりゃです!?

東京オリパラ特措法改正案が賛成多数で可決されました。東京オリンピック、パラリンピックの準備、開催にあたっては、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底、医療体制の充実を図ることなどを求めた附帯決議も採択されました。

橋本聖子東京オリパラ担当大臣。

感染拡大に歯止めがかかっていないのに、現実問題として、来年の東京オリンピック、パラリンピックは本当に開催できるのか、多くの国民が否定的に感じています。欧州や米国など爆発的に感染者が増えている国や地域の選手は本当に参加できるのでしょうか。一年延期に伴い新たに生じる追加経費は3000億円とも言われていますが、それに加えてコロナ対策のための経費も必要となり、これらをIOC、大会組織委員会、東京都、国、いったいどこが負担するかも決まっていません。ANAなど大手スポンサー企業もコロナで大打撃を受けています。ワクチンの開発、接種についても未知数です。「大本営発表」のような懐疑的な情報しか知らされず、開催ありきで強行することでは国民の理解を得られないと思います。

新潟県農協青年連盟の皆さんと意見交換。

文部科学部会。

 

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