4月22日(金)
昨日の立憲民主党政調審議会で、教育調査会の中間とりまとめを報告しました。
小川政調会長の下、立憲民主党教育調査会の会長に就任し、教育調査会を発足させてから、これまで10回の総会と3回の役員会を開催してきました。
第1回総会では、同僚で国会議員唯一の校長先生である、荒井優 衆議院議員に講師を務めて頂きました。
第2回総会では、川口俊明 福岡教育大学教育学部准教授をお招きし、家庭環境と教育格差について、具体的なお話をお聞きしました。
第3回総会では、大内裕和 中京大学教授から、都立高入試へのスピーキングテスト導入問題や、大学入学共通テストへの新教科「情報」導入問題、学生の貧困と奨学金・学費政策の課題、
第4回総会では、長谷川敦弥 株式会社LITALICO(りたりこ)代表取締役社長から、障害のある人の雇用課題、教育課題への解決等を事業内容とするLITALICOの取り組み、
第5回総会では、ミーア・ラハティ フィンランド大使館副代表兼公使参事官から世界で評価されているフィンランドの教育制度について、
第6回総会では、日本教職員組合の皆様から、子ども中心の予算への組み換えと教職員の働き方等の現状について、
第7回総会では、藤岡慎二 産業能率大学経営学部教授から、「教育の魅力化による地域の活性化」〜全国に拡がる高校魅力化プロジェクト〜について、
第8回総会では、認定特定非営利活動法人カタリバの皆様から、GIGA前提時代だから実現できる誰一人学びから取り残さない公教育について、
第9回総会では、中川一史 放送大学教授から、ICT教育1人1台端末環境整備は何をもたらしたかについて、
第10回総会では、工藤 勇一 横浜創英中学・高等学校長から、定期考査、宿題、固定担任制、服装指導の廃止等、麹町中学校の校長時代に成果を上げた改革について、
お話を伺いました。
学校の当たり前や常識にしばられるのではなく、子どもたちや先生たちが元気と笑顔にあふれ、幸せでいられる教育とは何かということを考えさせられました。
立憲民主党の骨太の教育政策として、次の参院選の公約を作っていく上で、非常に参考になりましたし、更にこれから議員間で活発な議論を行っていきたいと思います。
ワクワクするような未来の学校、つくっていきます!