国会議員定数削減。

４月２８日（木）

２００９年衆議院選挙における一票の格差を違憲状態とした最高裁判決から５年。安倍総理は、当時自民党総裁として、野田総理大臣との党首討論で議員定数の削減を約束しながら、今日に至るまで何もせず問題を先送りしてきました。

本日の衆議院本会議において、区画審設置法と公選法改正案の採決が行われましたが、自公の賛成多数で決まった内容では、早くとも２０２２年以降の実施となり、今から６年以上も先の話です。自ら身を切る改革には極めて後ろ向き。憲法を軽視する安倍政権の姿勢がここにも表れています。