8月1日(月)
本日、天皇陛下をお迎えして、臨時国会が開催されました。と言っても、国政の課題が山積しているなか3日には閉会してしまいます。参院選を経て、新しい参議院議長や副議長などを決めるだけの形式的な国会で、実質的な議論は行われません。
東京都知事選挙、我が党はじめ野党が推薦し応援した鳥越氏は大敗を期しました。知名度は高かったのに、勢いが出ず日を追うごとに尻すぼみになってしまった感は否めません。街頭に立ち、都民に対して直接政策を訴えるという候補者として当たり前のことを、なぜもっと積極的にやらなかったのか。自民党が分裂選挙だったのに、我々はそれを生かすことができなかった。反省しなければなりません。
女性初の都知事に期待感は高まっています。自民党関係者から凄まじい締め付けがあったり、嫌味を言われたり、内心はとても辛い思いをされたと思いますが、それをバネにした堂々たる闘いぶりは立派だったと思います。「男は度胸、女は愛嬌」なんて言葉がありましたが、今は逆かもしれませんね。