12月20日(火)
在沖縄米軍が新型輸送機オスプレイの飛行を再開したそうです。報道によれば、13日夜に起きた不時着事故(墜落ではないの!?)の後、安倍総理は「徹底的な原因究明を」と語っていましたが、わずか6日間で運用再開とはあまりに酷い!沖縄県民の怒りはまったく無視されています。
事故後、在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官は「操縦士は感謝されるべきだ」とも発言。記者の質問に顔色を変えて応えている映像に、違和感と怒りを感じたのは私だけではないでしょう。加えて、飛行再開について国民の理解は得られると発言した稲田防衛大臣はいったいどこの国の大臣なのでしょうか。日本国の大臣なら、沖縄県民の不安や気持ちをもっと大事にしてほしい。日本政府の代表として、当事者である沖縄県民の声を真剣に代弁してほしい。毅然とした態度で、米側に対して、原因究明と説明責任を求めるべきなのに、うつむきながら小さな声で原稿を棒読み。本当にガッカリです。
忘れもしません。昨年の9月19日は、安保法制が強行採決された日。民主主義と国民の声が無視された日。昨日は、新潟県内の各地においても、その怒りを忘れてはならないと、寒空のなか街頭に立つ人々が多くいました。今また沖縄県民の必死の声を、怒りを安倍政権は無視するのでしょうか!?