11月5日(火)
臨時国会も折り返しを迎え、会期末まで1ケ月となりました。数々の重要法案が、極めて窮屈な日程のなか審議されています。10月、11月は連休や行事が多く、そもそももっと早くに国会を開くべきだったのです。加えて安倍総理はじめ閣僚の出張が相次いだことも影響しています。
注目の国家安全保障会議設置法案(日本版NSC)と特定機密保護法案の取り扱いについて、今日も党内で活発な議論が続きました。ともすれば、時の権力者によって、本来、国民が知るべき情報が恣意的に隠されてしまうのではないか、政府の方針が正しかったのか否かを、後世において検証する機会さえ奪われてしまう可能性があり、わが党としては、民主主義国家としての大原則である国民の知る権利をいかにして守るかを重視して、賛否を決めることになりそうです。
明日の文部科学委員会で、高校無償化制度の改正について質問に立つことになり、朝からずっと質問づくりに没頭しました。
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