6月5日(水)
篠原孝衆議院議員から「ハイ、これ読んで。勉強して」と渡された本、「新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす」の著書、水野玲子さんからお話を聞きました。消費者問題担当のネクスト大臣として、こういうのも勉強しないとなんです。
2009年頃から日本でミツバチが激減したというニュースをご存知の方もいると思います。ハチ大量死滅の原因のひとつと指摘されていた「ネオニコチノイド系農薬」は日本でも広く製造、販売されていて、シロアリ駆除、イネ・果物・野菜、松枯れ防除などに広く使用されています。
欧州食品安全機関はこの農薬の危険性を認め、今年12月から使用禁止を決めました。人体、とりわけ子どもの発達・神経への影響が懸念され、日本政府もきちんと対応すべきではないか、というご指摘でした。