開いた口が塞がらない。

7月1日(木)

以前ブログで取り上げた、新型コロナウイルスワクチンの職域接種の新規受付中止について、再開のめどは全く立っていません。

そればかりか、ワクチン供給に遅れが生じているために、自治体によるワクチン接種の計画に支障が生じる事態にまで陥っています。

国のいつも唐突で無茶な方針・スケジュールに何とか対応して、住民へのワクチン接種の計画を立てていた自治体にとって迷惑以外のなにものでもなく、多くの首長から困惑・怒りの声が上がっています。

週末は各地でミニ集会を重ねています。

ワクチン接種は国民最大の関心事となっていて、64歳以下はいつ接種できるのかと多くの方々からよく質問されます。ワクチン接種のペースを無理やり上げようとして逆に混乱を生じさせるのではなく、今後の接種の見通しを正確に示すことで、国民の不安を解消することも重視して進めるべきです。

また、東京オリンピック・パラリンピックの開催期間中、大会組織委員会の要請でJR等の鉄道事業者が夜間・早朝に臨時列車を運行することが発表されました。

東京は現在まん延防止等重点措置区域に指定されていて、不要不急の外出・移動の自粛と大規模イベントの5時から21時までの営業時間の短縮等を要請しています。

感染者数の増加がまたしても顕著になりつつある中、どうして五輪だけを特別扱いして更なる感染拡大を招こうとするのか、全く理解できません。

連合新潟衆議院選挙総決起集会。

現在、サッカーの欧州選手権(EURO)が開催されていますが、観客には検査によるコロナウイルス陰性証明か、ワクチンの2回接種が義務付けられていると聞きます。

そうした取り決めがあるにもかかわらず、ヨーロッパ各地で欧州選手権の観客等の集団感染が発生していると報道されています。そうした取り決めがないまま行われようとしている東京五輪によるコロナウイルス感染拡大のおそれは高いと考えざるを得ません。

さらに、丸川五輪担当大臣は、東京五輪のボランティア等を対象とするワクチン接種について、2回目の接種が大会までに間に合わないのではないかと問われ、「1回目の接種でまず一次的な免疫をつけていただく」と発言しました。

1回だけの接種では十分な効果が立証されてなく、十分な免疫ができるのは2回目の接種から数日程度たってからになることは広く知られていますし、「一次的な免疫」という用語は存在しないと専門家からは指摘されています。

道の駅たがみにて。

このような認識で「安心・安全な五輪を実現」できると考えていることに対しては、開いた口が塞がらない思いですが、国会議員として口を開けてばかりもいられませんので、国会の場で私たちの考え方や国民の不安を申し上げられるよう、閉会中審査等を引き続き求めていきます。