五輪開会式に思うこと。

7月29日(木)

東京での新型コロナウイルスの新規感染者が28日に3,177人と過去最大となり、これまでにない、急速な拡大となっています。東京都は通常医療の制限の検討を要請する等、医療体制の逼迫は危機的状況に直面しています。

しかしながら、危機感が国民に共有されているとは言えません。自分や家族の健康を守るとともに、医療体制の崩壊につながることのないよう、今一度感染対策の徹底を呼び掛けていきたいと思います。

このような状況ではありますが、東京オリンピックでは熱戦が繰り広げられ、私も選手の皆様の奮闘に胸を熱くしています。少しでも選手・関係者の感染を抑え、選手が無事に競技を終えられることを願います。

ただ、23日に行われた五輪の開会式については、賛否両論の声が上がっています。日本らしいと評価する声もありますが、例えば京大教授がブログで「どこかの高校か大学の文化祭程度の代物だとしか思えない」、「本当に情けない開会式」と酷評するなど、否定的な意見も多くみられます。

開会式が選手にとって晴れ舞台であり、国際的な発信の意味からも開会式を開催したいことはわかりますが、感染症拡大のリスクを少しでも抑えるため、さらに直前になって関係者の役職辞任・解任が相次いだことからも無理に開会式を開催しなくてもよかったのではないでしょうか。

街宣途中に野菜直売所に立ち寄りました。

また、開会式の天皇陛下のご挨拶の時に、菅総理はしばらく起立せず、着席したままでした。後に五輪組織委員会が、「起立の場内アナウンスが入れられなかったため混乱が生じた」と、尻拭いのような謝罪を行いましたが、挨拶を行う方に敬意を抱いていれば自然と起立するはずです。天皇陛下を政治利用するような行為は行うべきではありませんが、天皇陛下に対し十分な敬意の念をもってしかるべきだと思います。

さらに、開会式の弁当約4,000食が廃棄されていたことも明らかになりました。もったいないにも程があります。一方で困窮子育て世帯の87%が、給食がない夏休みの食事に不安を抱えているというNPO法人の調査結果があります。廃棄分を何とか回してあげることができたら、どんなに喜ばれたでしょうか。

子ども食堂。

7月も終わりに近づき、自民党内から総裁選・衆議院解散総選挙の日程を巡る駆け引きが激化しているようです。暑い夏、白熱する五輪競技のプレーに負けずに、私も熱く活動していきたいと思います。

下田の森美術館。