厳しい参議院選挙、18日間の激戦を終えて。

7月11日(月)

まず、第26回参議院議員通常選挙において、多くの方々からご支持、ご支援頂きましたことに、心から御礼を申し上げます。

残念ながら、立憲民主党にとって非常に厳しい結果となりました。

特に、新潟選挙区において、我が党の参議院幹事長の森ゆうこさんの議席を守り切れなかったことは痛恨の極みであり、選挙対策本部長を務めた私の責任は非常に大きなものがあると痛感しています。

猛暑の選挙戦。炎天下の中、森さんは多い日は50回ものゲリラ街宣を行って、物価高から国民の生活を守るためにやるべき対策を訴え続けました。その訴えは多くの県民の皆様のお心に届いたと思います。

森さんだけではありません。

連日、スタンディングや電話かけ、ポスティング等の活動に、多くの皆様からご協力いただきましたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。

岸田総理が74日に続いて最終日のマイク納めの地として新潟県に入ったことが象徴するように、自民党が総力を挙げて議席奪還に必死になっており、結果として、それを跳ね返すだけの地力を持ち得なかったことは悔しく残念でなりません。

人口減少・少子高齢化、東京一極集中、経済・賃金の低迷等に加え、物価高騰、値上げラッシュが国民生活を直撃しており、取り組むべき政策課題は山積しています。

いつどこで戦争に巻き込まれるか分からない危機、我が国の平和主義が壊されかねない不安も高まっています。

これからも私たちは、国会の監視機能強化、緊張感と活気ある国会論戦、建設的な政策立案を実現する取り組みをあきらめることなく続けていくしありません。

選挙期間中に、安倍元首相が凶弾に斃れるという衝撃的な事件が発生しました。卑劣なテロ行為は断じて許されません。

安倍元首相のご逝去に心より哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の皆様に対しましてお悔やみを申し上げます。

あらためて、森ゆうこさんのご健闘に拍手を送るとともに、一緒に戦ってくださった仲間の皆様に心より厚く御礼申し上げます。

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